大手マイニングマシン製造国について

皆さんはマイニング作業に使用しているマシンの製造国は何処であるかと言われると大抵はヨーロッパやアメリカと言った国を思い浮かべるでしょうが、実は大手のマイニングマシンを製造しているのは中国になります。確かに中国では、仮想通貨のマイニングや仮想通貨自体に資産を移す行為は禁止されていますが、マシン自体を作ることは禁止されていないのです。

その為中国ではマイニングに使用するマシンを製造することで利益を得ているのです。ちなみにGMOインターネット株式会社も仮想通貨のマイニングマシンの製造に着手していましたが、仮想通貨の取引が不安定化した点、マイニングマシンの製造開始が遅かった点から損失を出し撤退しています。

このマイニング専用マシンは、日本においては製造ノウハウがあっても材料費および人件費と言うものにおいては中国にかなわない点が挙げられており、あまり製造に関して日本においては候補が無かったのです。しかしながら仮想通貨の高騰が見られた時期もあり、マイニングの報酬が引き上げられるなど、マイニングに参加をする人物が増えることを見越してマイニング専用マシンを国産化しようとしたのがGMOインターネット株式会社なのです。

実際には、中国の様にハイペースで大量のマイニングマシンを製造できなかったこと、日本国内のパソコン部品メーカーも遅れる形でマイニングマシンの製造を始めたことなどが要因して利益につながらなかったこともあり、国産パソコンメーカーもマイニング専用マシンの開発や部品の製造を辞めてしまっています。

これは中国と日本とでは電気代が中国のほうが安く、利益にならないと早急に判断された点、マイニングマシンはマイニングにしか役立たないという欠点があった点もあり、日本では流行しなかったのです。ちなみに中国でもマイニング自体は流行していない上に規制されていますが、海外に機械を輸出することで利益を得ています。

日本は機器を輸出するのではなく国内でまず販売し様子を見たことから、利益につながらないと判断し、マイニングマシンの製造を辞めてしまったということです。このマイニング専用マシンは現在では中国が主な製造国で新型の機器も投入されていますが、仮想通貨の高騰やマイニングの報酬額に左右されるため、問題も多くあります。いずれにしろ、現段階では中国がシェアを多く持ち利益を得ていますが、今後については不鮮明ですのでマイニングによる報酬の減額や仮想通貨システム自体が麻痺するなど深刻な状況に置かれない限り、中国がマイニングマシンの製造国であり続けると結論付けます。